先日、中古グロム(2014年式4000㎞)をネットオークションで購入しました^^
購入前に調べて知っていましたがグロムにはリコールがあります。
しかも燃料ポンプーー;
前オーナーがリコールに持って行っていなかったので行ってきました。
目次
ホンダ、グロムの燃料ポンプリコールってどういうこと?
ホンダ・グロムにはリコールがついている、との事。
それがどういう事なのか?
実際、リコールの処理をしましたので、リコールの内容などを下記にまとめてみました。
概要
不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料ポンプ)
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがあります。
そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがあります。
改善対策の内容
燃料ポンプユニットを対策品と交換します。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知します。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載します。
対象範囲
車名
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型式
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通称名
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対象車の車台番号の
範囲及び製作期間 |
対象車の台数
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備考
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JC61-1000003~JC61-1202305
平成25年5月15日~平成27年8月25日 |
13,921
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JF52-1000004~JF52-1004239
平成25年4月24日~平成27年6月26日 |
4,236
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(計2)
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(計2車種)
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(製作期間の全体の範囲)
平成25年4月24日~平成27年8月25日 |
(計18,157)
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- ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。
- ※本件は、平成26年10月16日付け届出番号「451」にて改善対策届出を行ったものであるが、新たな原因が判明したため、対象を拡大し届出するものです。
出典:HONDA
と難しく書かれていますが、要はコストダウンの為に安い材質を使い耐久性が悪く不具合がおきて
ガソリンが送られずエンストし動かなくなるってことです。
私はバイクや車は沢山のパーツからの集合体なのでどうしても不具合がおき、リコールになることもあると思います。
逆にリコールが出ないことが不思議です。
リコールを対処している日本のメーカーさんはスゴイですね^^♪
外車の適当メーカーだと隠したり、『はぁ?知らん』ってことになるのではないでしょうか。
問題が大きくなって発覚するなど。
交換への流れ
本来なら新車購入した所からハガキなどで通知が送られてくるらしいのですが
私は2オーナー目の店購入でなく個人売買なので自分で対処しなくてはなりません。
①まずどうすれば分からないのでネットで調べてホンダサポートセンターに電話します。
お客様相談センター
《受付時間》9:00~12:00/13:00~17:00
二輪製品 フリーダイヤル
- 0120-086819
住んでる地域のホンダ対応しているお店を紹介してもらいます。
②場所の分かりやすいホンダドリームにして
ホンダドリームに電話し車体番号からリコール対象車両か確認してもらいます。
部品の在庫を確認してもらい無かったので発注してもらいます。
部品の届く日を聞き、こちら都合の良い日(時間)を指定します。
③指定した時間に行き作業をしてもらいます。
だいたい1時間ほどの作業でした♪
待ち時間で近くでご飯食べてコーヒー飲んでたら終わってます。^^
まとめ
対策品に交換すると気持ちが良いですね。
燃料ポンプ2度リコールがあり行くのが遅かったので1度で済みました^^v
まだリコールに行っていないグロム乗りの方は早めの交換をオススメします。
中古購入の方は、1度ご自分のバイクがリコール済みか確認してみてはいかがでしょうか?
リコールは、無料で交換対策してくれるのは良いのですが、移動や作業時間を取られますのでメーカーも粗品などを送ればもっと良いと思うのですが・・・
◎「ホンダ、グロム!オススメのカスタム&メンテはコレだ②」に続きます^^