バイクに乗るときは、素手で乗る人はあまりいないでしょうけど、軍手とか薄手の手袋をつけて乗っている人をたまに見かけます。
すごく危険に見えますので、バイクのグローブの必要性や選び方などについて詳しく調べてみました^^
目次
グローブを選ぶときのポイント
バイクのグローブを選ぶポイントは、乗っているバイクや着ている服装などで変わってきますが、一番は
自分の好み
でいいのではないでしょうか。
しかし、最低でも拳(こぶし)と小指球(しょうしきゅう)部分にプロテクターがついているのがおすすめです。
こけた時に反射的に手をつくことが多いので、プロテクターは丈夫なものをお選びください。
グローブの素材
素材もいろいろあって、メリット・デメリットがありますが、ご自分の懐具合とご相談してお選びください。
メリット | デメリット | |
革 | ・丈夫 | ・高い |
・コケても破れない | ・革メンテが必要(カビる) | |
・メンテ次第では一生もの | ||
合皮 | ・革より安くて購入しやすい | ・2、3年で合皮がポロポロ取れてきて、下地が見える |
・そこそこ丈夫 | ・あんまり洗えない | |
ポリエステル &ナイロン | ・安い | ・コケたら破れる |
・丸洗いできる(縮む場合アリ) | ・ボロボロになりやすい |
グローブって必要なの?
手は、もっとも外部と接触することが多く、その分リスクを負っています。
ましてやバイクに乗るというのであれば、通常ありえないスピードに身をさらすことになるワケで、身を守ることが必要です。
ちょっとした立ちゴケであっても、自然な反応として真っ先に手を地面に着けてしまいます。
グローブをせずに素手で地面に手を着けたとあれば、すり傷ではすみません。
アスファルトはタイヤのグリップをよくしたり、水はけをよくするためにボコボコしています。
こんなところでスピードを出しながら転倒したら…?想像したくないですよね~。
グローブを装着する一番の理由は手の「保護」です。
なにも転倒したときに限ったことではなくアクセルやクラッチの操作も、長時間ずっと休みなく続けば手のひらがつらくなります。
グローブをしていてもマメができてしまうくらいなのだから、素手では手のダメージもケタ違いです。
冬場のグローブも必要不可欠です。
バイク専用の冬グローブにインナーを付けていないと一瞬で指先の感覚が無くなり操作に危険性がでてきます。
季節ごとにグローブをどう選べばいいの?
夏には、メッシュグローブというのがあり、薄手で、操作がしやすいので、フィット性の良いものを選べばいいと思います^^
春秋には、3シーズン用があり、冬にも使用できますが、冬には少し寒いので、春秋用とお考えください。
冬は、ウィンターグローブというのがあり、分厚めのグローブです。
インナーグローブと一緒に使うのであれば、少し大きめの購入をおすすめします。
しかし、操作性は失われます。
インナーグローブとは?
防寒性を高めるためにインナーグローブというのがあります。
中には操作性を優先して使用をためらっている方も多いのではないでしょうか?
確かに、個人的にも素肌に近いダイレクトな操作感が好きなので、バイクジャケットと同じくモコモコするのは好ましいこととは思いません。
しかし、インナーグローブを併用するメリットとして、最大の狙いである防寒性アップはもちろんですが、内装のまとわり付きを抑えてスムーズな着脱を可能にできます。
インナーグローブ自体は定期的に洗濯すれば、肌に触れる部分は常に清潔な状態を保つことができます
慣れないと使い始めは少し違和感を感じると思いますが、良いモノを選べば防寒・スムーズ・清潔というメリットがある上、価格も1,000~2,000円前後で手に入ります。
★バイクグローブは楽天でも簡単に購入できます♪^^
・KADOYA(カドヤ)→見てみる
・YELLOWCORN(イエローコーン)→見てみる
・RS TAICHI(タイチ)→見てみる
・GOLDWIN(ゴールドウィン)→見てみる
まとめ
バイクを乗る上でグローブは、絶対必要なものだと思いますので、しっかりした素材の長く使えるものをお選びください。
年間のバイクに乗る頻度にもよりますが、春秋用、夏用、冬用(インナーも)があれば安心です^^
購入の際、失敗しないように、試着は絶対必要です。